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【初心者向け楽しむ洋書】Nate the Greatシリーズ

楽しく英語が学べる初心者向けの洋書をお探しの方はいらっしゃいませんか?

この記事では、初級の英語学習者におすすめの洋書 「Nate the Greatシリーズ」について紹介します。

シリーズものなので、英語多読におすすめです!

Nate the Greatシリーズってどんな本?

Nate the Greatシリーズとは、全29巻あるアメリカの児童書で、少年探偵Nateが身の回りで起こる事件を解決していく推理小説です。

1巻目は1972年に出版されており、50年以上も愛されている作品です。

私の感覚ですが、Nate the Greatシリーズは、英検3級(中学卒業レベル)の英語力があれば読むことができます。中級者以上にとっては、簡単すぎると感じる洋書かも知れません。

本編がだいたい40〜50ページで、その後に付録が20〜30ページ程付いています。付録は本編より難易度が上がりますが、豆知識が増えるので面白いです。

Nate the Greatシリーズは、一冊ごとに物語が完結するのでどの巻から読み始めても大丈夫です!

Nate the Greatシリーズの紹介

Nate the Great

どんなストーリー?

少年探偵Nateが、友達Annieの依頼を解決していく物語。Annieは自分が描いた犬の絵がなくなったので探してほしいとNateに依頼する。Nateは関係者全員と会い、誰が犯人か推理していく。Annieが描いた絵はどこに…。

すごく簡単な英語で書かれているため、おそらく中学生でも読める作品です。物語に出てくるキャラクターはみんな個性的で面白く、結末もなるほどと納得しました。みんなパンケーキが大好きで、付録にパンケーキのレシピが付いていてかわいい一冊です。単語数、ページ数も多くなく、初級者向けにおすすめです。

ページ数:80ページ

Nate the Great and the Stolen Base

どんなストーリー?

Rosamond率いる野球チームが使っている2塁ベースがなくなってしまう。1塁ベースにはツナ缶、2塁ベースにはおもちゃのタコ、3塁ベースには犬用の骨を使っていたが、2塁ベースの役目をするタコが行方不明になる。少年探偵Nateが2塁ベースの行方を推理する。

難しい単語は出てこないので読みやすい一冊です。付録にはアメリカンリーグの野球の歴史もまとめられているので、野球好きの方におすすめです。

ページ数:80ページ

Nate the Great and the Crunchy Christmas

どんなストーリー?

Nateの友達が飼っている犬のFangに届くはずのクリスマスカードを探すお話。毎年Fangはお母さんからクリスマス前にカードをもらうが、なぜか今年は届いていない。少年探偵Nateがなくなったクリスマスカードの行方を推理する。

クスッと笑える英語の言い回しが所々出てきます。Fangのお母さんが毎年クリスマスカードをFangに送っているのですが、そこに書かれているメッセージのセンスが良くて笑えます。1巻目のNate the Greatよりは少しだけ難しいですが、ページ数も短くサクッと読める1冊です。

ページ数:80ページ

Nate the Great Saves the King of Sweden

どんな内容?

スカンディナビアに旅行中のRosamondは、旅中に無くし物をしてしまう。Rosamondは少年探偵Nateに助けを求める。助けてくれなかったらスウェーデンの王にこの事件を引き受けてもらうと脅されたNateは、スウェーデンの王を守るためRosamondの依頼を引き受ける。

Nateのお友達Rosamondのユニークさが爆発するおもしろい一冊です。英語の難易度は高くなく、30分程度で読むことができました。

ページ数:80ページ

Nate the Great and Me: The Case of the Fleeing Fang

どんなストーリー?

少年探偵Nateが、行方不明の犬のFangがどこにいるのか推理する物語。Nateの友達から、Fangは緑の帽子を被った緑の髪色をした女性の後を追っていたとの目撃証言も出る。Fangがどこに行ったのか、少年探偵Nateと一緒に読者参加型で行方を推理する!

英語の難易度は高くなく、1巻目のNate the Greatと同じくらいのレベルです。少年探偵Nateがどういう視点から推理すれば良いのか示してくれるので、一緒に考えながら読み進めることができる作品です。

ページ数:64ページ

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