

洋書で英語学習してみたいけど、TOEIC 500点ぐらいでも読める洋書ってあるかな?

TOEIC 500点からでも読める洋書はたくさんあります!
まずは児童書や幼児向け英語絵本からトライするのがおすすめです♪
この記事では、英語を勉強中の方に向けて、TOEIC 500点から読める洋書「Diary of a Wimpy Kid」について紹介します。
おすすめ洋書「Diary of a Wimpy Kid」の紹介
ページ数:226ページ
「Diary of a Wimpy Kid」ってどんな本?
「Diary of a Wimpy Kid」はアメリカの小学生に人気の児童書です。全世界45の言語に翻訳されていることからも人気が伺えます。

“wimpy”は“弱虫の”という意味です♪
「Diary of a Wimpy Kid」は直訳すると弱虫少年の日記です。
「グレッグのダメ日記」として日本語の翻訳版も出版されています。
「Diary of a Wimpy Kid」の主人公は、12歳の少年グレッグ・ヘフリーです。
学校生活や家族・友達との日常など、グレッグの身の回りで起こる出来事について手書き調の日記形式で書かれています。
グレッグ曰く、日記を始めたのは将来有名人になって、記者から何回も同じ質問をされた時に、この日記を見せてどんな子供だったか分かってもらうためだそうです。
2023年現在、Diary of a Wimpy Kidシリーズは17巻まで出版されています。
「Dairy of a Wimpy Kid」のレビュー
主人公のグレッグは特に優れたところのないどこにでもいる普通の男の子です。
だからこそ多くの人にとって、グレッグの行動や感情にどこかしら共感できる部分があると思います。
ただバカだなーと笑いながら読めるページも多く、気楽に読める一冊です。
「Diary of a Wimpy Kid」は、学生さんはもちろん、大人が読んでも子供時代を思い出せる面白い一冊です。
くだらない遊びは世界共通なのかという気付きがある一方、文化の違いにも触れることができます。
例えば、クリスマスの後にサンキューカードを書く文化があるのはこの本を読んで初めて知りました。
「Dairy of a Wimpy Kid」の難易度
「Diary of a Wimpy Kid」は、TOEIC 500点ぐらいから読むことができる洋書です。
簡単な英文で書かれている部分が多く、1ページに1つはイラストが挿入されていので、洋書を読んだことがない初心者でも読みやすい一冊です。
ただし、ネイティブが使う俗語がよく出てくるので、そこは少し難しく感じるかもしれません。
「Diary of a Wimpy Kid」はページ数が226ページで、洋書を読んだことがない初心者の方には少しボリュームが多いです。
初心者の方は、次のような幼児向け英語絵本や中学生でも読める洋書からチャレンジするのがおすすめです。
その後のステップアップとして、「Diary of a Wimpy Kid」を読んでレベルアップしていくのが良いでしょう。
「Diary of a Wimpy Kid」で出てくる表現を一部紹介します!
It just goes in one ear and out the other.
片方の耳から入り、もう片方の耳から出るだけ (= 話を何も聞いてない)。
I thought I could just crank out my thank-you cards in a half hour.
30分以内にサンキューカードを次々に作れると思っていた。
「Dairy of a Wimpy Kid」のKindle版について
「Diary of a Wimpy Kid」をAmazonで購入する場合、ペーパーバック 1,301円、Kindle版 (電子書籍) 850円とKindle版が断然お得になっています (2023年5月時点)。
ただし、「Diary of a Wimpy Kid」のKindle版は、分からない単語をタップしたら意味が確認できる機能、ハイライト機能がついていません。
Kindle版の大きなメリットであるいくつかの機能が利用できませんので、Kindle版の購入を検討されている方はご注意ください。
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